秋のひとかけ

久しぶりに秋らしい爽やかな快晴。

風は涼しいものの、まだまだ日差しは暑いので、避暑と運動不足を解消するために奈良南部の大峰山麓の町、洞川に行ってきた。

役行者所縁の地で、今も初夏から秋にかけては修行の山伏で賑わう。


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真言宗醍醐派本山竜泉寺。修験の寺で、時折法螺貝の音が聞こえてくる。
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町を囲む山々の中腹を歩く遊歩道が通っていて、一周約4キロのちょっとしたハイキングが出来る。
山際にはいくつか鍾乳洞があって、中に入ることができる。
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洞窟の中は常に7℃くらい保たれているそうで、外の暑さが嘘のようにひんやりしている。吐く息も白い。

内部はライトアップされ、人の姿や風景に見立てた銘がつけられている。
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町の中心には渓流が通り、周囲にはキャンプや水遊びのグループが。悲鳴が上がるほど冷たい水に歩き疲れた足を浸したら、驚くほどスッキリ軽くなった。
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標高約900mのこの土地では、一足早く秋がきている。
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